試してみるべき節約法
 

大原孝治は優れた能力を持つ経営者

第43回経済界大賞において、ドンキホーテホールディングスの社長兼CEOである大原孝治氏が優秀経営者賞を受けたことが、小売業界を中心に大きな話題となりました。ドンキホーテホールディングスは、全国にたくさんのディスカウントストアのドン・キホーテを展開している企業です。

日本の経済状況が変動している中でドン・キホーテの業績を伸ばし続けている経営手腕の確かさが、彼がその賞を受賞した大きな理由だと考えられます。そして、彼が持つ経営者としての重要な特徴と言えるのが、先を見通す力と柔軟な対応力です。日本の小売業界では一時期、中国から訪れたお金持ちの観光客たちがたくさんの商品を購入して帰って行く、いわゆる爆買いのおかげで大きな利益を上げることができていました。しかしその恩恵は、残念ながらそう長くは続きませんでした。中国政府が海外で購入した製品への関税を引き上げたことにより、爆買いをする中国人が以前よりも減少してしまったからです。そのような状況にあっても、ドン・キホーテは変わらずに好調な経営を続けているのですが、その理由を大原孝治氏はマーチャンダイジングの素早い変更によるものだと語っています。マーチャンダイジングとは何かを簡単に言うと、お客さんが欲しいと思う商品を適切な価格・タイミング・量で提供することです。その変更を素早く行うには未来を正しく予見する能力と、変動する状況に対応できる柔軟性が肝心なので、誰にでもできるというものではありません。大原孝治氏はそれを見事に成し遂げるだけの能力を持っているので、ドン・キホーテは今後も好調を維持し続けて行くだろうと予想されます。